メンフクロウ
Barn Owl

メンフクロウ
科名
メンフクロウ科
その他の名前
面梟
英名:[Barn Owl]
学名:[Tyto alba]
分布
メンフクロウはユーラシア大陸のヨーロッパやインド、東南アジアなどの一部地域、アフリカ大陸の北部および中部から南の地域、オーストラリア大陸、北アメリカ大陸の中部よりも南の地域及び南アメリカ大陸の大部分に分布しています。
大きさ
体長:40cm
羽色
雌雄で羽色が似ています。
渡り
メンフクロウは渡りを行いません。
生息地
メンフクロウは草原や低木地などに生息しています。
解説
メンフクロウは頭部の前面がハート型になっている、かなりユニークな見た目のフクロウで、猛禽類の鳥としては飛ぶスピードはそれほど速くはなく、ゆったりとしたストロークでヒラヒラと飛びます。
しかし、スピードがない代わりに獲物に近づく際には音をたてずに近づく為、獲物はメンフクロウの存在に気づかずに捕えられます。

メンフクロウは大きな頭部と長く力強い足を持ち、翼と尾羽の部分には帯状の縞模様があります。
また、メンフクロウは聴覚に優れている為、夜間でも獲物の位置を正確に捕え、動いているネズミなどの小型の哺乳類を強い足で掴んで食べます。

巣は樹洞などの自然にできた穴や人家や納屋、教会などの建物にある穴などを利用して作り、産座には何も敷きません。