ブンチョウ
Java sparrow

ブンチョウ
科名
カエデチョウ科
その他の名前
文鳥
英名:[Java sparrow]
学名:[Padda oryzivora]
分布
ブンチョウは元々、東南アジアのジャワ島とバリ島に分布していましたが現在では世界中の熱帯域に移入されています。
日本には江戸時代に飼い鳥として輸入されたと言われています。
大きさ
体長:16cm
羽色
雌雄で羽色が似ています。
渡り
ブンチョウは渡りを行いません。
生息地
ブンチョウは草原や藪、低木地、木々の疎らに生えた場所や農耕地などに生息しています。
解説
ブンチョウはペットとして人気のある鳥で適応性が高いので飼育下での繁殖も容易だと言われています。しかし、ペットとして飼われていた個体が逃げ出して野生化してしまったケースもあるようです。

ブンチョウは割とがっしりとした体つきをしており、赤いくちばしや目の周りの縁取りが特徴的です。また、頬の部分の白い斑紋も大きな特徴となっています。

植物の種子や穀類などを食べますが昆虫なども捕えて食べる雑食性の鳥です。非繁殖期には大きな群れを作る事で知られています。

巣はドーム型のもので草を材料にして編んで作られます。建物の軒下などで見られる事もあります。

サクラブンチョウ、ナミブンチョウ、シロブンチョウなどの品種があります。