イカル
                        	Japanese Grosbeak                        
                        
                                            
						
						
						
						
                    
                        
			
                        
                        
                            科名
                            
                            	アトリ科
                            
                            その他の名前
                            
                            	鵤、桑鳲
                            	英名:[Japanese Grosbeak]
                            	学名:[Eophona personata]
                            
                            分布
                            
                            	イカルは日本、中国大陸の東部、朝鮮半島およびシベリア南西部などに分布しています。
                            
                         
                        
                            大きさ
                            
                            	体長:23cm
                            
                            羽色
                            
                            	雌雄でやや違いがあります。
                            
                            渡り
                            
                            	渡りを行います。
                            
                        	生息地
                            
                            	イカルは各種森林地帯や木の疎らな開けた林などに生息しています。
                            
                         
                        
                        解説
                        
                            イカルはやや大型の渡りを行う鳥で冬場は小さな群れで活動しますが、繁殖期になると群れでの活動ではなく、つがいとなって二羽で生活するようになります。
                            
                            イカルの体の特徴は大きくてがっしりとした黄色いクチバシや、長い尾と翼の先の方にある綺麗な青い斑紋、翼のごく一部にある白い帯などで、幼鳥には頭部の黒っぽい模様が見られないという違いがあります。
                            
                            名前の由来は聞く人によって様々な聞こえ方をする独特の鳴き声だと言われており、雑食性でナッツなどの植物の種子や昆虫などを食べます。また、木の実などを食べる時は口の中で回しながら食べるという特徴があります。
                            
                            イカルの巣は小さな枝で作られたもので、形は浅いカップのような形をしています。また、内側には更に巣材で内張りがなされています。
                            
                            尚、類似種としてはイカルよりも小型のコイカルがあげられます。