カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カンムリカイツブリ
科名
カイツブリ科
その他の名前
冠鳰
英名:[Great Crested Grebe]
学名:[Podiceps cristatus]
分布
カンムリカイツブリはユーラシア大陸の非常に広い範囲やアフリカ大陸の一部地域、オーストラリア大陸の東部やその周辺の島々に分布し、ユーラシア大陸の北部で繁殖する個体群は冬になると地中海沿いの地域やインドの北部辺りまで南下します。
大きさ
体長:48cm
羽色
カンムリカイツブリは雌雄で羽色が似ています。
渡り
カンムリカイツブリは一部、渡りを行います。
生息地
カンムリカイツブリは淡水の湖や沼、河川、に生息しています。
解説
カンムリカイツブリは頭頂部にある大きな冠羽が特徴的な水鳥で、特に側頭部の栗色の部分が美しい事で知られています。また、夏羽と冬羽で羽色が異なり、夏羽は上記の写真の個体のように栗色の冠羽がハッキリとしていますが、冬羽の個体は栗色の部分が白く冠羽も短くなっています。

カンムリカイツブリは細長く先の尖ったクチバシを持っており、この鋭いクチバシを使って水の中に住む水生昆虫や魚、エビなどの甲殻類を捕まえて食べます。

多くの鳥はオスがメスに対してディスプレイを行いますが、カンムリカイツブリは湖や河川などペアで向かい合ってから互いに顔を左右に振るというディスプレイを行う事で知られています。
また、オスがメスに対して水草などのプレゼントをして気を引くという習性も持ちます。

カンムリカイツブリは繁殖期には縄張りをつくって生活しますが越冬地においては一羽から十数羽で暮らし、春の渡りの時期には100羽以上の大群になります。

巣は水生植物や浅瀬などの上に植物を材料にして作られる浮巣です。